HSP・内向的

なんでこんなに繊細なの?自分がHSPかどうかを判断する4つの大きな特徴とは?

 

「周りからの刺激を受けやすく、人の考えていることを読み取ってしまう」

「自分は内向型だと思っているけど、なんかモヤモヤする。」

 

このように感じることはありませんか?

 

もし心当たりがあるのなら、あなたはHSP気質なのかもしれません。

5人に1人がHSP気質を持っていると言われていますが、HSPがまだあまり周知されていないのも事実。

自分がHSPだということに気づいていない人も意外と多いです。

 

この記事では、自分がHSPかどうかを判断する4つの大きな特徴についてまとめました。

自分に当てはまるかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。

HSPとは

このブログではHSPという言葉をたくさん使っていますが、HSPとはいったいどういう意味なのでしょうか?

 

HSPを略さずにいうと、

Highly sensitive person(ハイリー・センシティブ・パーソン)

この頭文字をとってHSPと呼んでいます。

 

高度な感覚処理感受性な人のことを指し、簡単にいうと「刺激を受けやすい敏感な人」のことです。

 

HSPは男女によって偏りは見られず、人口の約5分の1を占めています。

 

内向型やコミュ障などと混同されやすいのですが、実はまったくの別物。

ただHSPでも内向型・外向型と分かれているので、内向型のHSPは内向型の人との共通点も多いです。

 

自分では内向型だと思っていたけど、本当はHSPだったということも。

 

HSPという言葉自体を知らない人が多いので、自分は内向型なんだと思い込んでいる場合が多いです。

では内向型とHSPの違いはどのように判断していけばよいのでしょうか?

 

HSPの特徴は大きく分けて4つ

自分がHSPかどうかを調べるためには、セルフテストをやってみることをおすすめします。

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ただセルフテストは20項目以上あるため、そんなに細かい特徴があるのかと混乱してしまうことも多いです。

 

HSPの概念を提唱したエイレン・N・アーロン博士は、著書「ひといちばい敏感な子」でHSPの特徴は大きくわけて4つの面があると紹介しています。

 

最近、私はこの根底にある性質には「4つの面がある」と説明しています。

つまり、人一倍敏感な人にはこの4つの面全て存在するということです。

4つのうち1つでも当てはまらないなら、おそらくここで取り上げる「人一倍敏感」な性質ではないと思います。

参照:ひといちばい敏感な子  エレイン・N・アーロン

 

なるほど!4つの項目のうち1つでも当てはまらなければ、HSPではないんだそうです。

これならわかりやすいですね。

 

 

4つの面とは

・D(深く処理する:Depth of processing)

・O(過剰に刺激を受けやすい:being easily Overstimulated)

・E(全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い:being both Emotionally reactive generally and havinng high Empathy in particular)

・S(ささいな刺激を察知する:being aware of Subtle Stimuli)

 

この4つの項目に自分が当てはまるかどうかをチェックしてみましょう。

つぎで詳しく説明していきます。

 

自分がHSPかどうかをチェックしてみよう

さきほど紹介したHSPの4つの特性の本質のことを「DOES」と呼んでいます。

これは4つの特性の頭文字を取ったものです。

本の内容も踏まえながら、わかりやすくそれぞれについて説明していきます。

 

D:深く処理する

HSPの思考回路はとても複雑な構造になっています。

そのため、物事をシンプルに考えることが苦手です。

1つの物事に対しても、その背景に隠されたストーリーから読み取ろうとします。

「何が言いたいのか分からない」と思われてしまうのは、思考回路が混雑していることが原因だったのです。

 

無意識のうちにいろいろと考えてしまうので、「考え過ぎ」「行動が遅い」「優柔不断」と言われてしまうこともしばしば。

ほかにも、想像力が豊かなのでイマジネーションの世界を広げていくことができます。

 

様々な角度から物事を見ることができるため、普通の人が想像もしないようなアイデアを出すことも得意です。

 

  • ものごとの本質を衝くような鋭い質問をする
  • ユーモアのセンスがある
  • いろいろな可能性を考えて慎重になり、なかなか決断ができない
  • じっくり観察してから考えるため、行動を起こすのに時間がかかる

 

O:過剰に刺激を受けやすい

自然と情報量や処理量が多くなってしまうHSPは、五感や第六感で察知した外部から受ける刺激に圧倒されやすいです。

そのため精神的な負担がとても大きくなります。

 

例に挙げるとこのような感じです。

  • ひとりの時間が必要
  • サプライズパーティが苦手
  • 人に見られていると、普段の力を発揮することができない
  • 大きい音楽が流れるライブ会場など騒がしいところが苦手
  • 人混みで異常に疲れやすい
  • 肌に触れる素材はとても重要
  • 集団でのコミュニケーションが疲れる

 

すべての項目に当てはまる必要はありません。

「過剰に反応を受けやすい」かどうかが重要なポイントです。

刺激の感じ方や場面は人それぞれなので、自分がどのようなときに敏感に反応しているか確認してみましょう。

 

E:感情反応が強く、共感力が高い

敏感ゆえに勘も鋭く、他者に対して高い共感力を持っています。

相手の気持ちを感じ取って寄り添うことが得意です。

 

  • 物事のひとつひとつを深く感じ取る
  • 完璧主義
  • ささいな間違いにも強く反応する
  • 友達や家族はもちろん、初めて会った人の考えていることを読みとれる
  • 動物の気持ちに共感してしまう
  • 暴力シーンが苦手
  • 人の悩みを自分のことのように考えてしまう
  • ネガティブな影響を受けやすい

 

ほかにもたくさんありますが、このように様々なことに共感してしまうのです。

人の気持ちを読み取れることはメリットですが、ときにはネガティブなことを考えてしまうことも。

相手はそんなことを思っていないのに、ささいなことで「嫌われている」と感じてしまうこともあります。

 

 

S:ささいな刺激を察知する

HSPは光や音、におい、味や触感といった五感での刺激の他、第六感といった感覚にも敏感です。

 

  • 小さな音、かすかなにおいなどの細かい事に気がつく
  • 人や場所の外見上の小さな変化に気づく
  • 相手の表情や声のトーン、目線などの細かな変化に敏感だ
  • 相手が何を思っているのかなんとなくわかる

 

このようにささいなことにすぐ気づける敏感さが大きな特徴です。

 

目には見えない他者の感情エネルギー、雰囲気や電磁波などといったものに敏感になります。自分以外の人間関係の違和感や悪意にも敏感に反応してしまうため、ストレス過多になりやすいのです。

 

HSPという気質を受け入れて生きていく

HSPという気質のせいで生きづらいんだと感じている方も多いのではないでしょうか?

実際のところ生きづらいのは事実です。辛いことばかり起きることもあります。

 

しかしこの生まれ持った気質は変えることはできません。

それならポジティブに受け止めたほうが何倍も人生を楽しめるに決まっています。

ダメなところばかり探しても、ひとつもいいことはありませんからね。

 

HSPのよいところは、

  • じっくり考えるので失敗が少ない
  • 共感力が高いので相手に寄り添った対応ができる
  • 斬新なアイディアが思い浮かぶ
  • ささいな変化に気づける
  • 直観力がすごい (私はこれで事故を免れたことも)

 

このほかにも、もっともっと良いところはたくさんあります。

 

「わたしには才能がない」という人でも、表面上に出てきていない。

もしくは気づいていないだけで、きっと潜在しているはずです。

HSPの利点を活かして、これからの人生を楽しみましょう。

ABOUT ME
さやみみ
内向的な性格で、最近自分がHSPだということを知りました。働くことが大好きなのに、働きづらさを感じてしまう。この状況を打破するために、自分らしい働き方を追求しています。現在はwebライター&ブロガーとして活動中です。